簡単一級建築士

一級建築士試験のコツをお教えします。

計画1:数字関係(一級建築士)

こんばんは、冷える今日この頃です。学科試験まで残り約7ヶ月ですね。

本日から週2くらいでだらだら書いていきたいと思います。

 

一回目は計画です。計画は5つの科目の中でも一番高得点の狙える科目になります。

目標点は20点満点中18点は取りたいところですね。近年は、建築作品に関する問題が4,5問出るので建築作品の得意の方はラッキーです。

私も建築作品集は通勤、通学時にポケットに無理やり押し込んででも入れて暇さえあれば開いていました。そうしてると嫌でも頭に入ってきます。

ぜひ、今からまだ作品集にノータッチの方は始めてください。

コツは、まずは一周終わらせることです。10作品を完璧に覚えてからではなく、作品集の約300作品をまず一通り見終えてから繰り返しループしてください。

そうすると、これは覚えやすい、覚えにくいという感覚がわかるようになります。

覚えた作品は次のループ時に飛ばして覚えてない作品のみを確認しましょう。

まずは名称とキーフレーズ、建築時期を覚える、その後時間があれば細かい文も確認しましょう。実際は作品とキーフレーズだけ覚えてれば十分得点が取れます。

作品集は1週間で1周するペースが良いです。私も最後の方は2,3.日間隔で作品集をループできるようになりました。

 

それと、ダメな人は解けた問題や覚えた作品もまた解き直す・確認する人です。

他の科目にも言えますが、解けた問題は自信を持って解き直すことはやめましょう。

もちろん、模試の前や試験前に解くことは良いですが、日頃、問題集を進める際は解けた問題、解けなかった問題をしっかり把握し、解けなかった問題、覚えていない作品や数字を繰り返し確認することが大切です。

この試験は効率的に進める事が重要です。短期間勝負ですから。

 

さて、話が脱線していましたが、

数字関係は覚えることが多いですね。下記の一人あたりの必要面積は抑えておきたい点

です。しっかり頭の中に入れておいてください。

 

劇場客室   :0.5~0.7m2/人

ホテルロビー :0.5~0.7m2/人

ホテルホワイエ:1.0m2/人

大浴場洗い場 :1.0m2/人

レストラン  :1.1~1.5m2/人(ホテルのレストラン:3.0m2/人)

ホテル宴会場 :1.5~2.5m2/人

学校教室   :1.6m2/人

会議室    :2~5m2/人

 

まだまだ、数字関係はたくさん覚えることが有りますが、

計画の高得点のコツは...暗記につきます!

私も某資格学校に通っておりましたが、計画は独学でも余裕でできます。

なんせ覚えるだけなので...笑

強いて言えば、日頃から身の回りにあるものにスケールをあてて測かる癖を身に着けましょう。

寸法感覚を身に着けておくことで新出問題も感覚で解くことができます。

これは意外と大切なことです。

 

あまり大した話はできませんでしたが、自身が勉強していた頃に役に立ったコツや感覚を皆さんにお伝えできればと思います。

なので、あまり得点に直結したアドバイスはできませんが、何か少しでも

「そういうやり方・コツもあるんだ」と思っていただければ幸いです。

 

皆さんはどんな問題が来ても Bring it on me !!

という気持ちでがんばってください。