簡単一級建築士

一級建築士試験のコツをお教えします。

施工1(一級建築士)

こんばんは、仮想通貨が下落下落で景気は下向きですが、先日の雪で私の家の前がスケートリンクと化し,帰宅時はスケーターのようにスイスイ滑りテンションは上向きな今日この頃です。

カニ食いたい、あ、独り言です。

さて、今回は私が苦手としている施工についてお話したいと思います。

目標点は20/25満点中です。

施工は、覚えてしまえば一見点の取りやすい科目のように思えますが、そうではなくなりつつあるのが近年の傾向です。施工は新出問題が多いです。

私なりの分析ですが、施工は重要な項目が絞りづらく、どの項目も重要度がどっこいどっこいの知識が多いです。もちろん、コンクリの養生期間や鉄筋の重ね継手長さ等毎年出るような項目もありますが、内装工事や塗装工事などは絞りきれず毎年のように新規問題が出ることが多いです。改修工事も内容が本当に深く専門として仕事している人ではないとわからない事も多いかと思います。

私も施工管理技士の勉強や実務で少々抵抗なく進めていけると思っていましたが、

思いのほか苦戦を強いられました。

しかし、だからこそ、実務経験の少ない方や施工の苦手な方は過去問の徹底と教科書の読み込みが本当に重要です。過去問をしっかりマスターし、教科書の隅々まで目が行き渡るようなレベルに達せれば問題ないでしょう。

もちろん、高得点を狙わない方はそこまでやる必要があるかと言われるとなんとも言えませんが...。笑

私は模試でも高得点を取り施工は余裕だと思っていましたが、実際は足切りギリギリの点数でした。

ですから、ここで少しその反省を元に意外に勉強したほうがいいと思った点に関してお話ししたいと思います。

申請や請負契約などの項目は数字関係や届出の提出先などは必ず抑えましょう。

材料や土工事、基礎工事、仮設工事などこの辺も資格学校では序盤に勉強するので問題なく点を取れるでしょう。コンクリート工事、鉄骨工事。ここは意外に内容も多くなかなか苦労しますので構造と関連付けながら時間を確保して勉強しましょう。

問題は、防水工事、張石工事、タイル工事、木工事、ガラス工事、内装工事、塗装工事など浅くチョコチョコだしてくる項目です。こいつらが結構曲者で、抵抗があるとなかなか頭に入らないです。資格学校でも後半で習い、テスト前になるので早めに着手して下さい。あと、改修工事です。近年実務でもスポットが当たり様々な工法が増えていますよね。2問くらい出たりするのであまり手を抜かずにコンクリート工事と同じくらい大事と思って勉強して下さい。笑

その辺が私は手を抜きほんとに落ちる寸前でした。笑

でも、受かればOKです。そのバランス感が本当に難しいですが、5項目を平均して勉強するようにしましょう。すべて並で受かる試験ですから。

施工もわからなければ画像検索、教科書の余白に絵で書いてみるなどイメージから入って頭に焼き付けましょう。

 

ここまで各項目について、コツをお教えしてきたつもりです。もちろん、皆さんすべての人に当てはまる内容ではないと思っていますが、少しでも「ふ~ん」と思ってもらえば幸いです。

この後も、引き続きコツをコツコツ書いていきたいと思います。

 

この試験は何度も失敗している方、一発で合格される方がいるのは事実です。

平成29年度は20代の合格者が多かったです。

ストレート合格も多いです。もう、わかりますよね。

この試験は実務経験で適正を見ているのではなく、言うまでもなくペーパーで見られているのです。素直に知識を吸収しアウトプットして鉛筆で正解の番号を塗りつぶせる方が受かります。

この辺をしっかり受け止めて勉強していきましょう。

今日はこの辺で。You'll do great  !!